主な技法と装飾の説明
下記に五十音順にて主な技法と装飾の説明を掲載しました。
参考にしてください。
あ行

赤織部 技法としての織部の一種
伊羅保 黄色から土色をしたあまりつやのない釉薬
浮き彫り 文様の外側を掘り込み文様を浮きたたせる技法
上絵付 本焼成した後低火度(750〜850℃)の色絵具で焼きつけたもの
塩釉 高温の窯に直接塩を投入して焼いたもの。ヨーロッパに多い
織部釉 銅による緑色の釉。利休の弟子、古田織部がよくしたと言う
か行

掻き落し 化粧掛けしたものを、文様を残して掻き落としたもの
柿釉 柿色の釉薬。カメ、スリバチ等
唐津釉 唐津焼で使われる釉薬
黄瀬戸 瀬戸地方で焼かれたあまりツヤのない黄色い釉薬
金彩 金を低火度で焼きつけること
銀彩 銀を低火度で焼きつけること
櫛描き 櫛を使って模様を作ること
結晶釉 亜鉛やマンガン等の酸化金属の結晶を呈する釉薬
粉引き 粉がふいた様な感じの白化粧の技法
御本手 本来は「お手本の」という意味。白化粧土にピンク色の景色が出たもの。
さ行

彩泥 色化粧土(色泥)で彩色すること
白化粧 白い化粧土をつかって外観を白く見せること
白マット釉 白くてつやのない釉
志野釉 風化長石を用いた白い釉薬。口縁、高台わきに緋色が出ます
辰砂 銅を呈色剤とした紅色の釉薬
下絵付 本焼する前にする絵付
白萩 萩で使われる白い釉
透かし掘り 刃物を使って文様を掘り抜いたもの
炭炭化焼締
(スミタンカヤキシメ)
サヤの中に炭を入れていぶし焼したもの
青磁 磁器に数%の鉄を含む釉薬をかけ青色に呈色したもの
青白磁 青磁と白磁の中間の色
線彫り 絵の輪郭を細く掘ること
象嵌 くぎ、竹ベラ等を使い、文様をほり、化粧土をうめこんだもの
染付 呉須(コバルトを含むもの)で下絵付したもの
た行

耐熱・直火の器 急熱、急冷に耐えられる器(土鍋等とは多少異なる)
炭化焼締 作品をいぶしたもの
筒書き 化粧土や釉薬をスポイト、イッチン等を用いて文様を書くこと
鉄絵 鉄を含む顔料で書いたもの
鉄化粧土 化粧土に鉄が入ったもの
鉄釉 基礎釉に鉄を数%〜十数%加えたもの (例:青磁釉、天目釉、飴釉 等)
透明釉 透明性のある釉
土灰 雑灰のこと
とび鉋 バネ状の仕上カンナを使って飛び飛びの文様を表す
な行

流し掛け ひしゃく等で釉を掛け文様としたもの
抜き絵 ローや撥水性のある材料で文様を書き、釉薬を掛けたもの
練り上げ手 色の異なる粘土を交互に重ねて作る技法
は行

灰釉 草木を焼いた灰を主原料にした釉
灰釉窯炭化 灰釉を掛けて窯全体をいぶしたもの
白磁 磁器土に透明釉をかけたもの
白釉 白い不透明な薬釉(例:白萩薬)
刷毛目 化粧土を刷毛で塗ったもの
貼り付け 他の色の土を貼り付け文様をつくること
ま行

マット釉 つやのない釉薬
三島手 花の丈様を全面に刻印し白化粧土をうめこんだもの
無釉 釉薬を使わない焼物
やわら行

焼締 釉薬を掛けずに本焼成すること
釉彩 色釉をかけ合わせたもの
釉象嵌 化粧土のかわりに釉薬を使って象嵌すること
裂泥 化粧がヒビ割れ模様になること
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